273■ブルーベリーは北米生まれの一群の果樹の総称/ツツジ科スノキ属

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【解説】
ブルーベリーはツツジ科スノキ属の中で果実が青く熟す植物の総称である。
 実際には主に北米原産の品種がこの名前で呼ばれることが多い。
  日本でもさまざまな品種が栽培されている。

野生種のブルーベリーから作られたジャムにはアントシアニン色素があり、
 それを食べると、網膜のロドプシンの再合成が高まることが注目された。
  これは第二次大戦の頃のことだが、その後は抗酸化作用が注目されている。

栽培種にはハイブッシュ系、ラビットアイ系、ローブッシュ系の3系統がある。
 日本の同属の植物にはシャシャンポ、クロマメノキ、ナツハゼなどがある。
  日本の野生のクロマメノキは特に浅間ベリーとも呼ばれていた。   

アメリカではインディアンや白人の入植者たちが野生種を利用していた。
 やがて20世紀始めに、選抜や交配によって栽培用品種が生まれた。
  日本には1951年に導入され、60種以上の品種が栽培されている。

   【パラレル法で立体視ができるのでやってみよう】
   ---SRSは地球の能力開発---
    -----内なる自然を育てよう-----
    撮影・解説:栗田昌裕 (050112記) 写真は04年5月に群馬県で撮影。
    画像の無断複製・無断使用を禁じます。



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